※本文を記載したのは2018年です。その頃時点の話としてお読みください。
潜在意識。
そこは深い深い海のようです。
深い深い海の底は暗く、これまでの過去の記憶が沈んでいるようなものです。
……
私は、幼い頃に超能力者になりたかったので(笑)、大人になってからも、オーラ(人の周りに見える光、のようなもの)が見えるようになりたい、などとおもっておりました。
そんな繋がりで手に入れたのが、バーバラ・アンブレナン著の、『光の手』、と、『癒しの光』、という本です。この本にあった問に答えながら、自分の潜在意識に沈んでいるものに出会いました。
……
潜在意識に何があるのか。
それを知るには、まず、現在自分が問題だと思っていることや、諦めていること、などに目を向けます。
今の自分の、自分で自分を認められないところはどんなところか?を、掘り下げるのです。もっと自分がこうならいいのに、という部分です。
私は、なんでも“時間が無い“、という理由で、本当はした方が良いことをしないでいることに気が付きました。
家事を手抜きする、自分のケアを適当にする。そのくせ、タバコを吸う時間はあったのだから、笑っちゃいます。仕事に関する勉強ももっとした方が良かったけど、“時間が無い“。なんでも時間が無いことを言い訳にしてました。
そして、諦めていること。
これはとても、“痛い“作業でした。
だって私は、子供のときから、なんでも既に“諦めていた“から。
特に、自分の意見を言うこと、言うことは出来ても、それを通そうとすることは、いつでも諦めていました。
ほかにも、
”綺麗でなければ愛されない”、とか、
”優れていなければ愛されない”、とか、
”何でもきちんとできなければ愛されない”、とか。
そうしたことは、心理学を学んでからわかりましたが、幼いうちに、親からしつけられたこととか、人に言われたことが、自分の価値基準になって、概念として自分を縛り付けるものになっていたんですね。
他にもありますよ、
”他人には優しくしなければならない”、とか、
”いつも笑顔でいなければならない”、とか。
”嫌なことでも嫌と言わずに、相手の希望に答えなければならない”、とか。
”自分の意見を言ってはいけない”、とか。
”ワガママは言ってはいけない”、とか。
みんなにあります。
これらは、いわゆるインナーチャイルドというものですが、誰にだって、それはあります。
悩み事が深くない人もいるでしょうけど。
インナーチャイルドの支配が強すぎて、実生活に支障が出るのが、重い心の鎧を着ている状態、ということです。それを着ていることで、重いもんだから、動きにくいんです。更に進むと、動く気すらしなくなります。これが、本来の自分で生きていない状態、と考えます。
この重い心の鎧を脱いでいくのに役立つのが、心理カウンセリングや心理療法です。
私が、お手伝いしたい部分、その1です。
重い心の鎧を、認識すること。
認識できれば対処出来ます。
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