※本文を記載したのは2018年です。その頃時点の話としてお読みください。
今日は、人の心の仕組みについてお話します。
みなさんもよくご存知の通り、人の心には、顕在意識という、自分でも認識している心と、潜在意識という、自分では認識していない心があります。
顕在意識はほんの3%程で、氷山の一角です。
残りの97%が潜在意識で、自分でも気がついていない意識、無意識の領域です。
毎日、“何食べよう?““どんな服きていこう?““あれをしなくちゃ“、“これはいつまでにやればいいんだっけな?“…あれこれあれこれ…
頭の中は、思考の声でいっぱいです…これらは顕在意識でおこなっていること。
無意識の方といえば、自律神経で体を動かしたり、歩くことや話すこと、車の運転とか、頭でいちいち、こうして、ああして、といったことを考えなくても自動運転を担ってくれているんですね。それが潜在意識の領域でおこなっていること。
意識はこうして異なる用途に使われています。
みなさん、マーフィーの法則って、聞いた事ありますか?
顕在意識で日々思っていることは、潜在意識に染み込んでいき、やがてそれが現実になる、という法則です。(簡単に言い過ぎかな?)
潜在意識が信じていることが、現実となって起こります。
顕在意識と潜在意識は、相反することもあります。
よくあるのは、結婚したいと言っていてもなかなかできない人。潜在意識では、それが叶ってしまったら都合が悪いことがあるのを分かっているので、どんなに口では結婚したいと言っていても、現実にはなりません。
潜在意識が信じていることが現実になって現れる、という法則があるからです。
エイブラハムの法則、は、聞いたことがありますか。
エイブラハム(単一の人ではなく、集合意識体)は、人は皆波動を発していて、その波動に共鳴したものが現実化するといいます。
良い気分でいれば、良いことが引き寄せられる、という、引き寄せの法則です。
私は、自分が望んでいることをいかにして手に入れるかを考えた時、こういう、心の使い方、意識の使い方について、手当たり次第にトライしてみました。
(他の方法も試して見たので、それはまた別記事で。)
結果的に、潜在意識が大切、ということが分かり、その潜在意識に影響をもたらすのは顕在意識であることが分かりました。
良い気分でいることはエイブラハムの理論、願っていることを思考するのはマーフィーの法則の理論に基づくもの。いずれも今感じることが、良い気分のことで、それを心の底から楽しめたり幸せに感じたりできれば、良い方向に運命は導かれるのだと分かりました。
でもね、問題はここからです。
良い気分でいるとか、良い考えでいるとか、心の底から幸せや楽しさを感じるのって、一朝一夕にはできないものなんだよね…
ましてや、毎日の生活に不安や不満があったり、将来に対する不安があれば尚更。
私は、難しい!と感じました。目の前の現実に目がいって、このまま進んだら、待っているであろう未来を想像したら、それは難しく感じました。感じようとしても嘘っぽい!
そして、どちらの理論も、
なにか願いを叶えたければ、叶えたいことを今、既に経験しているかのごとく感じることだ、というんです。
手に入れていないことを手に入れたかのごとく感じるのって、難しくありませんか?
目の前に、欲しいものがないのに、あたかもあるかのように感じるのですよ!
私には、できない!となりました。
だからまず、その前の段階で、自分の潜在意識にあるものをなんとかしたいと思ったのでした。
つづく
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