最近、Youtube動画で聞いた話とか、自分の中の、日本のイメージを、意識進化占星学に紐づいた形で理解することが多くなっています。
12の星座は、牡羊座から始まって魚座までをぐるぐると、螺旋状に繰り返して進化成長をしていくわけなのですが、
昔からあるといえばある、日本の文化なのかしら、同調圧力について。
『空気を読む』とか『忖度する』とか
そういうのは、ある種、見方によったら双子座の生き残り戦略ともとれるような気がします。
本当は、現在は山羊座のこれまでの社会的な秩序、ヒエラルキーの社会が冥王星によって破壊されて、再生させたい、そういう時期だと思うんですが。
山羊座の次は本来水瓶座。
水瓶座は、一人一人、個々が自分の力を発揮して、協力しあいながらコミュニティを作っていくとか、チームで得意分野をお互いに差し出しあって協力する、そういうイメージなんですよね。
今の日本はどうかな。
私には、双子座のサバイバルのための情報収集や、郷に入っては郷に従え、を終わりにして、蟹座に入って、自分の自我をきちんと確立しなければならない、というところにいるように感じています。
下手したら双子座の前の牡牛座に留まって、自分で自分のことをする、生きていくのはいいけれど、周囲の情報を何も見ないで過ごしている人もいるのかもしれない。
いや、もはや山羊座の後に、水瓶座を低い波動で使って、そのまま魚座に突入した状態で、今はつまり、カオス。
カオスにいるだけなのかもしれない。
水瓶座どこ行ったー??
気が付いたら山羊座の後に魚座に来ちゃってますけど??
という雰囲気を感じるのですよね・・・
何言ってるのかわけわからないかもしれないですが、これは、現状を意識進化占星学の枠組みを使って見た感想。です。
Image by Steve Buissinne from Pixabay
ため息が出るし、自分の年代を考えると、同年代の人たちが今の社会の働く世代の結構上の立場についている人が多い気もするから、なんか、責任を感じてしまう・・・
日々おかしいな、と感じることがいろいろと出てくるんですよ。
私たち世代が、自我がきちんと確立できていないのかもしれない。
というのも、世代でざっくり読んで申し訳ないですが、出生図の冥王星が乙女座の世代が、冥王星天秤座世代の先輩にあたるんです。
乙女座はきっちりやりたいし、ベストを尽くす精神を持ってるから、すごく突き詰めてやる世代なのだと思います。また、その世代の方たちが、日本の発展を支えたのだと思います。(1957年頃~1972年頃までの生まれかな?)
就職氷河期世代は、だいたい冥王星天秤座の始まったあたりから、10年くらいかな?と思うのですが、
これは1972年生まれあたりから、1982年くらいまでか、もう少し後まで続いたでしょう。
天秤座はバランスを取りたいです。自分のできていないところを見る性質もあるので、どうしても先輩が頑張っていたら、自分もやらなきゃいけないだろうな、と思うし、
対面を気にするほうが多くなるのかもしれない。
やってないと思われたらいやだな、という思いが、どうしてもやりたくないのに周りに合わせてしまう。
そして、先輩のモーレツに仕事をする姿をまねようとするけど、モチベーションのありかが違うから、同じようにはできない。
やがて心を病む。
みたいな流れができている気がします。
冥王星乙女座世代は、まだあと少し社会で現役世代で働きます。あと10年もすれば、随分そうした年代は職場からはいなくなるでしょう。
冥王星天秤座世代は、もしかすると、先輩の言うことを聞く、聞き分けのいい子たちが多かったのだと思います。
そうするとどうしても、自分の意見を持ちにくくなります。
私はこう思う。という意見を持ちにくくなって、自分に不利益がないようにしたいなあ、と思ったりもします。
そうすると周りに合わせるようになって、自分の意見がなくなるから、その職場にとって、その会社が社会貢献する内容として、何がベストか、どうするのが最もその使命を果たすにふさわしいのか、と言った視点が欠けてくるのではないかと思います。
その結果、主体性のない仕事ぶりになって、ある意味、自分たちが得するような方策を取るようになって、
そしたらもう、結果は見えていますよね。
その会社は、どういう社会的意義で存在するのか。もちろん、てんびん座を使えば、ユーザーの意見を吸い上げるようなことは上手だし、コミュニケーションもある程度取れるし、人の話もよく聞くから、消費者の意見、お客様の意見をよく聞く、
そういったことは上手なので、そこまでおかしなことにはならないかもしれない。
それでも流されてしまう人や、自分の意見を持たない人、迷ってしまう人は沢山いると思います。
誰かの腰ぎんちゃくになってしまう人だっているでしょう。
やっぱり使い方なんですね。
天秤座の高い波動で使えれば、よくお客様の意見を聞いて、それをサービス向上につなげることができる。
そういう風に使えれば、会社の業績も伸びる。
そういう好循環もあるでしょう。
でも、そうではない場合もある。低い波動で使えば、やはりどうしても、違った結果が出てくる。
様々な要素が絡み合っていますね。
気が付いた今から意識するしかないですね。
Image by Агзам Гайсин from Pixabay
なんか、日本に居て幸せだなあ、って、感じる部分も勿論沢山あるんだけど、政治経済の仕組みをみていると、溜息が出てしまう・・・社会の構造とか。
なんでこんなに貧困にあえぐ人がいるのか。
子ども食堂をやらないといけない状態にまでなっているこの国の異常さ。
心療内科が繁盛するとか、社会保障費や税金で、得た収入の大半を国や自治体に持っていかれてしまう、なんか理不尽な感じ。
それを少子高齢化だから、とか、教育がまずかったから、とか、いろいろ言えることはあると思いますが、
これって、今やっていることに、ちょっとずれたところがある、ってことなんでは?
あー、もうやめましょう。考えると悲しくなる。
私は本当に、子ども食堂とか、母子家庭の子がご飯を食べるのを我慢する、みたいな趣旨の広告動画が出てくると、本当に怒り心頭なので、
こんなの社会がおかしいやろ。
としか思えなくて、非常に腹立たしい。まあ、そうやって怒ってたってなにもしないんだったら何も言うなよ、と思うんですけど。
なんかいろいろと腹立つわー、って思ってしまって。
子どもに罪はないのにな、と。たまたまそういう家に生まれた、ということなんだけど。
子どもが絡むことには結構、昔から、感情的になってしまうんですよね。
なんかあるんだろうなあ。自分のチャートを見てみようかな。
と、に、か、く。
日本が目指すといいな、と思うのは水瓶座の高い波動。個人がそれぞれの長所、特技を活かして、みんなが協力し合えるような社会。
そうなることを、私は切に願っております。
もし万が一、今の日本人が双子座のエネルギーなのだとしたら、私たちはきちんと、蟹座で自我をはっきりと認識しないと。自我を持たないと。
それでもときは流れます。
みんなが幸せに過ごせるように、その手がかりを、出生図のチャートから見いだせたらいいな、と思います。
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